東野雄樹による「ウィーン発・現代美術あれこれ」、スナック現美で!
アートと酒と出会いを愉しむ夜の社交場
”第四回 スナック現美” 「ウィーン発・現代美術あれこれ」6月12日(水)19時 開店
「スナック現美」久々に開店です!なんと6月は、12日と20日の2回行います。
まず6月12日(水)のホストになっていただくのは、ウィーン在住のアーティストで、美術評論誌のアート・フォーラムなどにも寄稿する東野雄樹さんです。
昨年春には、NPO ANEWAL Galleryが共催団体として参加した《Multi Layerd Identities》プログラムの一環で、現代美術製作所において展覧会〈様式の死 / The Dying Style〉を開催しました。このたび、1年ぶりに帰国した東野さんに急遽時間をとってもらい、これまであまり日本で紹介されていない、オーストリアを中心とした現代アートの旬な状況について、お話をしてもらうことになりました。
貴重な情報に触れる機会になりそうです。みなさんとご一緒に楽しい時間を過ごせたら幸いです。
■イベント趣旨
"スナック現美"は、ゲストと参加者がリラックスして交流できる場づくりを目指し、NPO ANEWAL Galleryと現代美術製作所が共同で企画するトークイベントです。毎回、アートを中心に、多様なジャンルのゲストがスナックの”ホスト”役として登場、話題提供として短いプレゼンテーションを行います。どうぞ看板までゆっくりおくつろぎください。
■開催概要
日程:2019年6月12日(水)
会場:現代美術製作所(https://goo.gl/maps/WtRcdW3BH2p)
〒602-0065京都市上京区挽木町518 路地内(下記マップ参照)
開店:18:45(プレゼンスタート19:15)
閉店:21:30
メニュー:ビール、ハイボール、日本酒、ウィスキー、ソフトドリンク、乾き物など
【参加費】
500円(1ドリンク付、2杯目以降はドリンクチケットをご購入ください)
《 Today’s Host 》
■ 東野雄樹
オーストリアのウィーンを拠点に活動。2010 年、フランクフルトの Städelschule 修 了 。 近 年 の 個展と二人展に、ウィーンのGalerie kunstbueroでの「Mladen Bizumic & Yuki Higashino 」(2018年)、チューリッヒのKunstraum lukeでの「The Dying Style: Zurich」(2018年)、京都の現代美術製作所での「様式の死 」(2018年)、ブルノ House of Arts内のG99ギャラリー で の 「Yuki Higashino / Elisabeth Kihlström」(2016年) 等。Das Weisse Haus(ウィーン)、Le BBBアートセンター(トゥールーズ)、Living Art Museum(レイキャヴィーク)、Fotografisk Centre(コペンハーゲン)などで開かれたグループ展に参加。ArtForum、Texte zur Kunst、Camera Austria、Avery Reviewなどの媒体に寄稿。
●当日の模様
6月12日は、テクノロジーとアートの関係、展覧会を表現にするアーティスト、抽象絵画など、いくつかのトピックに沿って、様々なアーティストを紹介。現場の実感がある、わかりやすい説明が好評でした。ちょっと真面目?なトークの後は、夜更けまで会場で参加者とフリートークが続きました。東野さんは、来年前半にニューヨークで半年のレジデンス、その後年末には、パートナーのエリザベスさんが東京にレジデンスするのに合わせ、再び来日する予定です。ご来店いただいたみなさま、ありがとうございました。
by caf-mukojima
| 2019-06-05 12:00