増山士郎個展〈Tokyo Landscape 2020〉開催のお知らせ
現代美術製作所では、11月2日(金)から18日(日)にかけて、増山士郎による日本で4年ぶりの個展〈Tokyo Landscape 2020〉を開催いたします。
現代美術製作所とArt Center Ongoingの共催で開かれる本展覧会は、京都での開催後、引き続き東京・吉祥寺に会場を移し、11月23日(祝)から12月2日(日)の会期で展示を行います。
2010年以降、英国の北アイルランドの都市、ベルファストに拠点を置いて活動する増山士郎は、インスタレーション、パフォーマンス、映像など、これまで多様な表現メディアを駆使しつつ、都市や人々の生活空間に介入する、数多くのユニークなアートプロジェクトを行ってきました。
アイルランドと英国の民族・宗教対立による紛争が、今もくすぶる北アイルランド社会において、マイノリティである日本人として増山自身が被る問題を、ベルファストの街の巨大なジオラマや映像と共に可視化した「The Heart Rocker」(2011)、自らのアーティスト生活の厳しい現実を、そのまま見せた「アーティスト難民」(2009)など、しばしば増山のプロジェクトには、同時代の政治や社会状況に対する、ユーモアを交えた鋭い批判精神が見受けられます。
このたびの個展〈Tokyo Landscape 2020〉では、東京オリンピックの開催を2020年に控えた、現代日本をテーマに制作を行います。
2011年3月11日に発生した東日本大震災と、同時に発生した福島第一原子力発電所における未曾有の事故からわずか2年半後、安倍晋三首相はIOC総会におけるオリンピック招致演説において、「フクシマについてお案じの向きには、私から保証をいたします。状況は統御されています」と宣言しました。
しかしながら現在でもなお、日本は原子力緊急事態宣言下にあり、メルトダウンした3つの原発からは、いまだ放射性物質を取り出す方法すら見出されないまま、毎日大量の汚染水が海に流れ続けているのは周知の通りです。
復興をテーマに掲げたオリンピックに向けた建設ラッシュが、かえって被災地の復興を遅らせるという矛盾、そして、以前なら放射線管理区域となる場所に政府が安全宣言を出し、避難住民への慰謝料の支払を打ち切って進められる帰還政策などなど・・・。
こうした中、オリンピック開催を批判する意見は無視され、原発事故を懸念する報道がタブー視される日本の状況は、国外から眺めていた増山の目に、極めてグロテスクな姿として映りました。
〈Tokyo Landscape 2020〉では、東京オリンピックと原発事故をめぐる状況が描き出す、日本社会の醜く歪んだ風景を、増山らしい強烈に皮肉の効いたインスタレーションで表現します。今回の展示にあたっては、照明効果を用いたキネティックな作品で知られるアーティスト・市川平の制作協力も得ることになりました。
そのほか会場では、様々な日用品をセメントで石棺化したオブジェや、2011年、東京から福島までガイガーカウンターで放射能を測りながら行った自動車旅行のドキュメント映像などを展示いたします。
京都と東京の2つのアートスペースで開催する〈Tokyo Landscape 2020〉展。
ぜひともこの機会に、様々な方にご覧いただきたいと思います。皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げます。
現代美術製作所 曽我高明
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増山士郎個展〈Tokyo Landscape 2020〉
開催概要
京都展
日時:2018年11月2日(金)〜18日(日)/ 12:00〜19:00(月・火はお休み)
会場:ANEWAL Gallery 現代美術製作所 (〒602-0065 京都市上京区挽木町518 )
入場無料
*11月2日は17:00より開場します。
東京展
日時:2018年11月23日(祝)〜12月2日(日)/12:00〜21:00(月・火はお休み)
会場:Art Center Ongoing(〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町1-8-7)
入場料:¥400(セレクト・ティー付き)
主催:Art Center Ongoing / 現代美術製作所
助成:Arts Council of Northern Ireland
特殊照明・特殊装置制作協力:市川平
協力:NPO ANEWAL Gallery
*お問い合わせ先、京都展会場マップなどは、このページの末尾に掲載しています。
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Shiro MASUYAMA〈Tokyo Landscape 2020〉
【The exhibition in Kyoto 】
Date: 2nd-18th Nov. 2018 / 12:00-19:00 (Closed on Monday, Tuesday)
Venue : ANEWAL Gallery Contemporary Art Factory
(518 Hikigi-Cho, Kamigyo-ku, Kyoto-city, Kyoto, 602-0065)
Admission : Free
Opening Party : 2nd (Friday) Nov. 17:00-
(The gallery will open at 17:00 on 2nd Nov.)
【The exhibition in Tokyo】
Date: 23rd Nov.-2nd Dec. 2018 / 12:00-21:00 (Closed on Monday, Tuesday)
Venue : Art Center Ongoing
(1-8-7 Higashi-cho, Kichojoij, Musashino-shi, Tokyo, 180-0002)
http://www.ongoing.jp/
Admission : ¥400(with tea)
Opening Party : 23rd (Friday) Nov.19:00- / admission:¥1000(with food and one drink)
【京都・現代美術製作所での会期中イベント】
◉11月2日(金)
17:00〜 オープニングパーティ
18:30〜 「東京オリンピック開催前に表現者として考えること」
出演:市川平、増山士郎、曽我高明
参加費:無料
◉11月17日(土)
14:00〜「アーティストのサバイバル術!レジデンスや助成金をきっかけに海外脱出!」
出演:増山士郎
参加費:¥1000 (お茶付き)
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【東京・Art Center Ongoingでの会期中イベント】
◉11月23日(金)
19:00~ オープニングパーティ
参加費:¥1000(軽食+1drink+入場料)
◉11月24日(土)
19:00〜「映画好きのアーティスト二人がうんちくを語り合う夕べ」
出演:市川平、増山士郎
参加費:¥1000(1drink+入場料)
◉12月1日(土)
19:00〜 Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー。
お好きなケーキとお飲物がついてきます。
料金:1500円(ケーキとドリンク付き、先着30名様)
◉12月2日(日)
19:00〜「アーティストのサバイバル術!レジデンスや助成金をきっかけに海外脱出!」
出演:増山士郎
参加費:¥1000(1drink+入場料)
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増山 士郎(ますやま・しろう) プロフィール
1971 東京生まれ、神奈川県川崎出身
2004-2010 ドイツはベルリンを拠点に活動
2010- 北アイルランドのベルファストを拠点に北アイルランド在住唯一の日本人芸術家として活動する
2013- 北アイルランドはベルファストのFlax Art Studiosのスタジオメンバーで共同ディレクター
【学歴】
1998-1999 Bゼミスクーリンクグシステム了(現代美術), 横浜, 日本
1997 明治大学理工学部建築学科大学院修士課程修了(小林正美研究室)
1995 明治大学理工学部建築学科卒業(小林正美研究室)
主なレジデンス
2018 Lostgens’Contemporary Art Space, クアラルンプール, マレーシア
2018 Ruang MES 56, ジョグジャカルタ, インドネシア
2017 Asiatopia House, ナン, タイ
2016 West Cork Arts Centre, コーク, アイルランド
2014-2015 Millennium Court Arts Centre, ポータダウン,北アイルランド
2014 The Model, Studio+, スライゴー, アイルランド
2013 絶対空間, 台南, 台湾
2012 Leitrim Sculpture Centre, リートリム, アイルランド
2011 Cow House Studios, ウェックスフォード, アイルランド
2009 Flax Art Studios, ベルファスト, 北アイルランド
2008 MMCA - 韓国国立近現代美術館, National Art Studio Goyang, 韓国
2008 AIR artist-in-residence Krems, クレムス, オーストリア
2006 IMMA - アイルランド近代美術館, ダブリン, アイルランド
2004-2005 Künstlerhaus Bethanien, ベルリン, ドイツ
2003 Hangar, バルセロナ, スペイン
2002-2003 ISCP (International Studio & Curatorial Program), ニューヨーク, アメリカ合州国
【受賞、及び、助成金】
2017-2018 長期フェローシップ, 国際交流基金アジアセンター, 東京
2017 iDA賞, Art & Disability Forum, ベルファスト, 北アイルランド
2016 ACES賞, Arts Council of Northern Ireland, 北アイルランド
2014 一般芸術賞, Arts Council of Northern Ireland, 北アイルランド
2014 「毛を刈ったアルパカのために、そのアルパカの毛でマフラーを織る」がキックスターターで支援成立
2013 個人アーティスト賞, Culture Company 2013, デリー〜ロンンドンデリー, 北アイルランド
2012 Arts & Disability Awards Ireland 2011, Arts & Disability Forum, ベルファスト, 北アイルランド
2012 平成23年度(財)吉野石膏美術振興財団「美術に関する国際交流の助成」, 東京
2012 レジデンス賞, Arts Council of Northern Ireland, 北アイルランド
2012 The Fred Conlon Contemporary Sculpture Awards 2011, スライゴー, アイルランド
2009-2010 The Pollock-Krasner Foundation, ニューヨーク,アメリカ合州国
2009 大和日英基金奨励助成, ロンドン
2008 アジア太平洋フェローシップ・プログラム, 韓国国立現代美術館, 韓国
2006 2006年(財)朝日新聞文化財団「若手の美術展等」助成, 東京
2006 2006年度上期(財)野村国際文化財団「芸術文化助成」,東京
2006 平成17年度(独)国際交流基金「日本紹介のための文化人派遣」, 東京
2004-2005 平成16年度文化庁1年派遣芸術家在外研修員, 東京
2002-2003 平成14年度ポーラ美術振興財団在外研修生, 東京
1997 第20回東京ビデオフェスティバル「ビデオ活動奨励賞」, 東京
【主な個展】
2018 「Encounter」, Lostgens' Contemporary Art Space, クアラルンプール, マレーシア
2018 「Intervention」, Ruang MES 56, ジョグジャカルタ, インドネシア
2017 「Attracting My Neighbors」, チェンライ美術館, チェンライ, タイ
2017 「Identity」, R-Space Gallery, Lisburn, 北アイルランド
2017 「10 年プロジェクト」, ミキコサトウ・ギャラリー, ハンブルグ, ドイツ
2016 「How disability made me an artist」, Arts & Disability Forum, ベルファスト, 北アイルランド
2015 「Self Sufficient Life」, Fotoaura Institute of Photography, 台南, 台湾
2015 「Self Sufficient Life」, Millennium Court Arts Centre, ポータダウン, 北アイルランド
2014 「The Heart Rocker」, The Engine Room Gallery, ベルファスト, 北アイルランド
2014 「The Heart Rocker」, Linenhall Arts Centre, キャッスルバー, アイルランド
2014 「毛を刈ったアルパカのために、そのアルパカの毛でマフラーを織る」, B Gallery, BEAMS JAPAN, 東京
2013 「Borderline Project」, Ebrington Square, デリー〜ロンンドンデリー, 北アイルランド
2013 「毛を刈った羊のために、その羊毛でセーターを編む」, アートセンターオンゴーイング, 東京
2012 「Farming Life」, Leitrim Sculpture Centre, マナハミルトン, アイルランド
2011 「成層圏 行為の装填 Vol.2 増山士郎」, ギャラリーαM,東京
2011 「Intervention」, Golden Thread Gallery, ベルファスト, 北アイルランド
2010 「Borderline」, Tenderpixel Gallery, ロンドン
2010 「Intervention」, 市原市水と彫刻の丘(現・市原湖畔美術館), 千葉
2010 「増山士郎作品集2004-2010」, 現代美術製作所,東京
2010 「Intervention」, Tinbox Contemporary Art Gallery, ボルドー, フランス
2006 「Love Bench Project」, アイルランド近代美術館,中庭とプロセスルーム, ダブリン, アイルランド
2006 「Parky Party」, (Museums' Night), Stadtgalerie, キール, ドイツ
2006 「Intervention」, ADN Gallery, バルセロナ, スペイン
2006 「Parky Party」, (MAK Night), MAK-オーストリア応用美術館, ウィーン, オーストリア
2005 「行くっきゃナイ♪ヤングに人気のBEAMSで観る!美難逃避行」, BEAMS JAPAN, 東京
2005 「Parky Party」, Künstlerhaus Bethanien, ベルリン, ドイツ
2004 「新宿歌舞伎町プロジェクト・ドキュメント」, Gallery TEZZ, 東京
2002 「増山士郎作品集1996-2003」, 現代美術製作所,東京
2001 「Media-Dominated World」, the Gallery SAATCHI & SAATCHI, 東京
2000 「合法駐車」, ギャラリー現、及び、路上パーキング, 東京
【主なグループ展】
2015 「北アイルランドのアートの歴史」, Golden Thread Gallery, ベルファスト, 北アイルランド
2015 「風が吹くとき」, Millennium Court Arts Centre, ポータダウン, 北アイルランド
2015 「GLUMBA SKZX」, Ex Elettrofonica, ローマ, イタリア
2014 「Art in the Eastside」, 東ベルファスト, 北アイルランド
2014 「アラフドアートアニュアル2014」, 土湯温泉, 福島
2013 「あいちトリエンナーレ2013」, 長者町, 名古屋
2013 「Twilight - The prospects of Asian industry」, Howl space & street, 台南, 台湾
2013 「Scope New York」, 中央郵便局, ニューヨーク, アメリカ合衆国
2012 「西宮船坂ビエンナーレ2012」, 西宮, 兵庫
2012 「The Line Between」, Monster Truck Gallery, ダブリン, アイルランド
2012 「Caution」, Southbank Centre, ロンドン 英国
2012 「The Line Between」, Wexford Art Centre, ウェックスフォード, アイルランド
2012 「Caution」, Golden Thread Gallery, ベルファスト, 北アイルランド
2012 「A dialogue with the Space and Time」, デジアーク, 国立台湾美術館, 台中, 台湾
2012 「絆- 中国日本現代美術展Vol. 1」, 53美術館, 広州, 中国
2012 「Vicinity」, Catalyst Arts, ベルファスト, 北アイルランド
2012 「Interplanetary Revolution」, Golden Thread Gallery, ベルファスト, 北アイルランド
2009 「CREAMヨコハマ国際映像祭2009」,新港ピア, 横浜
2009 「第一回所沢ビエンナーレ−引込線」, 西武鉄道旧所沢車両工場, 所沢
2008 「CAMP Hiroshima」, 旧日本銀行広島支店, 広島
2008 「Open Studio 4」, The National Art Studio Goyang, 高陽市, 韓国
2008 「Continuing Power of Asia」, 韓国美術館, 韓国
2008 「所沢ビエンナーレ・プレ展−引込線」, 西武鉄道旧所沢車両工場, 所沢
2008 「Five is only a number!」, ADN Gallery, バルセロナ, スペイン
2008 「Recording」, IG Bildende Kunst, ウィーン, オーストリア
2008 「CAMP Berlin」, 旧ベルリン市交通局中央整備工場, ベルリン, ドイツ
2007 「Preview Berlin 」, テンペルホフ空港, ベルリン, ドイツ
2006 「見知らぬ人々- 陌生人」, 1a Space, 香港
2006 「03 Berliner Kunstsalon」, Arena, ベルリン, ドイツ
2006 「Ding Dong!」, Grosse Bergstrasse 172-176, ハンブルグ, ドイツ
2005 「Curiosities」, Para/Site Art Space, 香港
2005 「第三回写真トリエンナーレ・ハンブルグ」, CAI Contemporary Art International, ハンブルグ,ドイツ
2003 「Moving Japanese」, Kulturhuset, ストックホルム,スウェーデン
2003 「Coming! - How long do you intend to stay?」, 建築博物館, ストックホルム, スウェーデン
2002 「ISCP Open Studio」, ISCP (International Studio & Curatorial Program), ニューヨーク, 米国
2002 「フィリップモリスK.K. アートアワード2002−ザ・ファースト・ムーブ」, 東京国際フォーラム, 東京
2001 「What's the difference between...?」, Kunsthalle 8 (Kunstbuero), ウィーン, オーストリア
【公共彫刻】
2015 「五個の林檎」, The People's Park, バレミーナ, 北アイルランド
パブリックコレクション
Arts Council of Northern Ireland, Northern Ireland, UK
【主な公共介入】
2013 「Borderline Project」, デリー〜ロンドンデリー(英国)とドネゴール(アイルランド)の国境
2013 「Shangri-La」, 台南, 台湾
2010 「Measuring the height of Napoleon's Nose」, Cave Hill, ベルファスト, 北アイルランド
2010 「Crossing the border」, アムステルダム・スキポール空港, オランダ
2008 「Moving from Vienna to Krems」, ウィーンとクレムス間, オーストリア
2004 「新宿歌舞伎町プロジェクト」, 新宿歌舞伎町公園, 東京
2002 「生けモク」, 渋谷モヤイ像前, 東京
2000 「500円」, SCAI The Bathhouse, 東京
1996 「多摩川河川敷プロジェクト」, 二子玉川多摩川河川敷, 東京
【主なキュレーション】
2015 「風が吹くとき」, Millennium Court Arts Centre, ポータダウン, 北アイルランド
2014 「アラフド・アート・アニュアル2014」, 土湯温泉, 福島
2008 「The Residency in the Residency」, ART11号, 高陽市国立アートスタジオ, 高陽市,韓国
2006 「見知らぬ人々- 陌生人」, 1a Space, 香港
【主な出版物】
2017 「10 Years - Shiro MASUYAMA」, ミキコ・サトウ・ギャラリー, ハンブルグ, ドイツ
2015 「Self Sufficient Life - 増山士郎」, Millennium Court Arts Centre, ポータダウン, 北アイルランド
2012 「Intervention - 増山士郎」, Fred Conlon Sculpture Award, アイルランド
2005 「Shiro MASUYAMA」, Künstlerhaus Bethanien, ベルリン
【主な掲載記事】
Irish Art Review 2017年秋号57頁「Symbols of identity」
North Belfast News 2016年9月3日25頁、 「A portrait of the artist」Conor Mcparland (編集者)
North Belfast News 2016年8月27日「How disability made me an artist」Gary Kelly (ライター)
Newsletter 2016年8月19日 「Only Japanese artist in Belfast explores disability and creativity」
藝術地圖Art Plus No. 50 2016年1月「Spot」Enkaryon(美術評論家)
今藝術ARTCO No. 280 2016年1月212頁#38「増山士郎- Self Sufficient Life」Ho Yu-Kuan (美術評論家)
Sculpture Magazine 2015年4月号Vol. 34 No. 3 18頁「Shiro MASUYAMA - Bordeline Project」
The Irish News 2015年3月5日(木) 29頁、「Bunker Mentality」Jenny Lee (特集記事ライター)
Portadown Times 2015年3月5日 「Secret nuclear bunkers features in Japanese artists' exhibition」
Ballymena Guardian 1月22日(木)「People's Park Selected as site for amazing '5 Apples' Art project!」
毎日新聞2014年4月29日(月)夕刊5頁、「アート小路」岸桂子
Art4d.Asia 2013年11月23日「Shiro Masuyama」Rebecca Vickers (編集者)
アートスケープ2013年11月1日「レビュー」福住廉(美術評論家)
ARTFORUM International、2013年3月号180 頁「Scope New York」
Modern Painters2013年3月号86頁「Scope New York」
アートスケープ2011年8月1日「レビュー」福住廉(美術評論家)
京都新聞2011年6月25日「アート解剖学」中井康之(国立国際美術館主任研究員)
BT/美術手帳2011年7月号Art Navi、3頁「Meeting the artist」島貫泰介
読売新聞2011年6月6日夕刊9頁「ART+」市原尚士
CIRCA Contemporary art in Ireland、2011年4月「レビュー」Slavka Sverakova (美術評論家)
アートスケープ2010年8月1日「レビュー」福住廉(美術評論家)
アートスケープ2010年4月1日「レビュー」福住廉(美術評論家)
SPRIT 2010年N57 号21頁「Dans les clous」
AN magazine、2010年9月8頁「Snapshot」David Trigg (美術ライター/評論家)
アートスケープ2009年11月1日「レビュー」福住廉(美術評論家)
日本経済新聞2009年9月13日「アート探求」小川 敦生(ジャーナリスト)
Morgen 2008年2月号34〜36頁、「Menschen & Meinungenmorgen」Daniela Tomasovsky (記者)
明報2007年4月15日日曜版6〜7頁Luke Ching Chin Wai (アーティスト)
月刊アテス(_ates)2007年2月号p106 art&theater新川貴詩(美術評論家)
Quadern 2006年7月号Arts、「Socials i antisocial」Ángela Molina (美術評論家)
La Vanguardia 2006年7月5日16頁、Culturas、「Una copa a solas」Violant Porcel (ジャーナリスト)
BT/美術手帳2005年10月号142頁「Around the Globe - Berlin」河合純枝(美術評論家)
Be-Magazine 2005年#12 号132〜138頁「Shiro Masuyama - The King of Mischief」長谷川仁美(MIACA)
Taz hamburg 2005年5月17日22頁「Ehgeiziges Frage-Antwort-Spiel」Karin Liebe (ジャーナリスト)
フィガロ・ジャポン2002年3月20日127頁「Sortir」川上典李子(編集者)
東京ウォーカー2002年3月12日229頁「Art! Pick Up!」白坂ゆり(美術ライター)
東京新聞2002年3月9日24〜25頁「現代美術作家増山士郎氏の世界」鈴木穣(編集者)
中央公論2001年6月号205頁「ART」村田真(美術ジャーナリスト)
散歩の達人2000年11月号67頁「革命的街角ギャラリー待望論」片岡義明(編集者)
BT/美術手帳2000年8月号61頁「東京ゼロ年」楠見清(首都大学東京准教授)
BT/美術手帳2000年4月号174頁「Exhibition Review」岡村恵子(東京都写真美術館学芸員)
A, 2000年Vol. 6、15頁、馬場正尊(Open A代表/東北芸術工科大学准教授/建築家)
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市川平(いちかわ・たいら) プロフィール
1965 年東京都生まれ。特殊照明作家・元彫刻家。
1991 年武蔵野美術大学大学院修了。1991 年第2 回キリンコンテンポラリーアワード受賞、1993年第3 回ジャパン・アート・ スカラシップ受賞。1988 年「ドームのないプラネタリウム」を制作、 それ以降 現代的なモチーフを選び彫刻でありながら様々な素材、要素を 取り入れ、いわゆるSF的な物語性を感じさせる作品群を作り続けて いる。近年では「ドームツアープロジェクト」「マジカルミキサープロジ ェクト」「シークレットガーデンプロジェクト」などの目標達成型アート ワークを手掛ける。
主な個展に「TOKYOUNITLIFE」(スパイラルガーデン、1993 年)、「真空の香り」(西村画廊、1996年)「バオバブ・プランテーション」(キリンプラザ大阪、2000 年)など。主なグループ展に「知覚の扉」(豊田市美術館、2010 年)、「鉄道美術館」(岡本太郎美術館、2016 年)、「ラブラブショー2」(青森県立美術館、2017 年)などがある。
HP:http://www.taira-ichikawa.com
メール:info@taira-ichikawa.com
1992 「熱帯夜の出来事」キリンプラザ大阪
「プラネタリアン・ナイツ」キリンビアビレッジ
1993 「TOKYO UNIT LIFE] スパイラルガーデン
1994 「ブルーコレクション」西村画廊
1996 「真空の香り」西村画廊
「プライベート・ルーム」水戸アニュアル’96参加 水戸芸術館
「ヘブンリーボディーの誘惑」三菱地所アルティアム
「ミュージアム・シティー・天神」参加
1997 「仮説のモニュメント」 ギャラリーαm
1999 「アートは楽しい10・天国で地獄」参加 ハラ・ミュージアム
2000 「バオバブ・プランテーション」キリンプラザ大阪
「A Sparkrin City 発光的城市」参加 台湾
2002 「コンタクト・ドーム・ツアー・プロジェクト」カスヤの森現代美術館
2004 「Technology Discourse-Urban Gaza&Imagination」参加 台湾
2005 「出雲・玉造アートフェスティバル」参加 島根
2006 通過の眼差し(駅 2006)」参加 仙台
2007 「市川平・西雅秋(Dialogue 39) 」カスヤの森現代美術館
「BIWAKO BIENNALE 2007」参加 滋賀
2008 「シークレット・ガーデン・プロジェクト」長野
2010 「知覚の扉」参加 豊田市美術館
「BIWAKO BIENNALE 2010」参加 滋賀
2011 ART REVOLUTION TAIPEI TAIPEI SHOW HALL(2)台北
2011 「遊嬉趣展」参加Beyond Gallery 台北
2013 アートプログラム青梅2013 「雲をつかむ作品たち」展参加 青梅
2013 市川平個展AG+Gallery 神奈川
2013 凹地第二回企画展 「ひかりのへや」 遊工房アートスペース 東京
2014 市川平展 E&CGallery
2014 福井美術館野外展 福井
2016 鉄道美術館 参加 岡本太郎美術館 川崎市
2016 CARtCamp &Caravan 参加 埼玉~大阪
2017 ラブラブショー2 参加 青森県立美術館 青森
2017 写真+列車=映画展 参加 カマタソーコ 東京
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〈Tokyo Landscape 2020〉に関するお問い合わせ先