《Multi Layered Identities ART EXHIBITION in KYOTO》 開催概要



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《Multi Layered Identities ART EXHIBITION in KYOTO》
-「らしさ」の再認識 小さなグローバル化とローカルへの帰還-



■キュレーターより

《Multi Layered Identities》とは、複数層のアイデンティティを自覚する参加アーティストによる、レジデンシー及びに展覧会を介しての存在価値を見つめ直すプロジェクトである。ポスト・グローバリズムの現代において、多様な価値観の許容を可能とする地域社会の重要性は再認識されている。アーティストもまた、変容する時代を映す鏡として、地域文化への関わり方を問い直す。このプロジェクトは、参加アーティストにとっての拠り所としてのアイデンティティの回帰であり、また、地域社会にとっての「らしさ」の再認識の旅路である。 (武谷大介)


■京都・上京区の各所で、多様なイベントを開催!

京都でアーティスト・イン・レジデンスを行うNPO ANEWAL Gallery(アニュアルギャラリー)と、カナダでアーティストとしても活躍するキュレーターの武谷大介が中心となり、多拠点で活躍し、複数のルーツを持つアーティストたちを海外を中心に京都に招聘して、《Multi Layered Identities ART EXHIBITION IN KYOTO》という展覧会を行います。
NPO ANEWAL Galleryは「外へ出るギャラリー」をコンセプトに、室内空間だけではなく、町家やお寺、重要文化財など街全体を展示スペースと捉え、アーティストと一緒に街なかでの展示を考えてきました。今回は、グローバルに活躍する「揺らぐ」アイデンティティを持つアーティストが、京都の町家、お寺、カフェなどをどのように捉え、表現するのかを楽しんでいただけます。

特にクライマックスは5月12日のブク・ジャラナン×ひと箱古本市、5月13日の全アーティストと望月住職によるクロージングトーク、その後のライブパフォーマンスです。

全会場、全て入場無料です。どうぞお気軽にお越しください!


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参加アーティストと展示期間・会場のご案内


クリス・モスデル
ユキハヤシ・ニューカーク詩人賞、コロラド州ボ ルダーの文学祭詩人部門金賞を受賞。作詞家とし てマイケル・ジャクソン、エリック・クラプトン、 サラ・ブライトマン、ボーイ・ジョージ、坂本龍一、 YMO などに彼の詞がレコーディングされ、また ガンダム、攻殻機動隊、カウボーイ・ビーバップなどのアニメのサウンドトラックにも詞を提供している。

〈ライブパフォーマンス〉
普段、拝観できないお寺「臨済宗 興聖寺 」にて、サウンドアーティスト、サミュエル・アンドレの音楽に合わせて著作「密詩集 - 絹の都」から抜粋した詩の朗読を行う。ライブには、スペシャルゲストとして、興聖寺 望月宏済 住職と鳳 笙奏者 井原 季子が参加。芸術、宗教、文学、伝統が重なり溶け合うライブパフォーマンスが楽しめるはずです。 インスタレーション 〈S〉、クロージングトーク、 そしてプロジェクト 《Multi Layered Identities》 の世界を可視・可聴化します。

期間:5.13(sun) Open : 18:30 - 19:30

会場:
臨済宗 興聖寺
京都市上京区堀川町寺ノ内上 2


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東野雄樹
オーストリアのウィーンを拠点に活動。 2010 年、フランクフルトの Städelschule 修 了 。近 年 の 個展と二人展に、ウィーンの Anna での 「Furnished (2017年 )」、チューリッヒの KIOSK TABAK で の「The Portraitist (2017年 )などがあり、海外のアート雑誌などへ寄稿するライターでもある。

〈様式の死〉
ユダヤ人系陶芸作家のアヴィ・ベラハが製作したアールヌーヴォーの花瓶と自身の作品とのアンサンブルを、ディスプレイ作家エリザベス・キールストロムがレイアウトした空間で展示する。

期間:4.27(fri) - 5.13(sun) Open : 11:00 - 19:00 / Close on Mondays
5/4・5/5は休廊

会場:
ANEWAL Gallery 現代美術製作所
京都市上京区挽木町518 路地内


企画:
1. オープニング & アーティストトーク 東野 雄樹 & アヴィ・ベラハ   
 4.26(thu) Start 19:00 - Close 21:00
2. ギャラリートーク
 A 4.28(sat) Start 15:00 - B 5.11(fri) Start 17:00 -
3. ディスプレイとしてのアート ディスプレイ作家エリザベス・キールス トロムの講演
 5.11(fri) Start 18:00 -


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ジョン・ササキ
トロントを拠点に活動するマルチ・アーティスト。パフォーマンス、ビデオ、オブジェクト、インスタレーションと幅広くアート活動を行う。2017 年オンタリオ 州建築家協会からコンセプト賞を受賞 、2015 年カナダ・ グレンフィディック・アーティスト賞(ダフタウン、 スコットランド)受賞。

〈無限の断片〉
異なる3つの映像作品を意味と空間を使って繋ぐ試み。その中のひとつは嵐山の岩田山公園のニホンザルとタイプライターを打ち込むのかを検証するような作品。ちょっと笑える要素が彼の作品の特徴。

期間:5.12(sat) - 5.13(sun) Open : 12:00 - 18:00

会場:
臨済宗 興聖寺
京都市上京区堀川町寺ノ内上 2


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武谷 大介
トロントー東京を拠点とするアーティストであり、時 にキュレーター、コレクター、アート教育者、コミュ ニティ代弁者。 遠足プロジェクト及びに遠足プロジェクトアジ ア、POWER TO THE PEOPLE、福島のアリス、大地プロジェクトの代表兼キュレーター。著書に『こどもの絵』(一莖書房、2005)。2018 年には、山形ビエンナーレ参加、第一回 Responding:国際パフォーマンス・アート・フェスティバル及びシンポジウムの総合ディレクターを務める。

〈まちの小さなグローバリズム〉
普段の光景の中にちょっとしたグローバリズムを仕掛ける作品。5/13日は、住職とのコラボアクトも行う。

期間:5.12(sat) - 5.13(sun) Open : 12:00 - 18:00

会場:
臨済宗 興聖寺
京都市上京区堀川町寺ノ内上 2


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ジクリ・ラーマン
情報規制により自由に本を楽しめない国マレーシアで生まれた、移動する青空読書会「ブク・ジャラナン」の発起人。現在は世界の90以上の国や地域で盛んに活動が行われる市民の文化ムーブメントとなっている。また彼は、文化活動家で社会政治的活動にも参加し、表現の重要性を様々な媒体を通じて社会に投げかけている。

〈ブク・ジャラナン×ひと箱古本市〉
マレーシア発祥の本の文化と、日本の本のムーブメントがコラボ。一箱古本市と、アートと、読書会と落語など、本屋物語と通して一日中楽しめる文化祭のようなイベント。15:30からは出版社に勤め、CAVA BOOKSなどの書店を運営する宮迫憲彦氏と一緒に「本を通した活動の先にあるもの」をテーマにトークセッションを行う。進行役はふたば書房の水口 幹之氏。

期間:5.12(sat)  Open : 10:15 - 17:15

会場:
Bazaar Cafe
京都市上京区岡松町258

《企画》
トークセッション 「本を通した活動の先にあるもの」
ジクリ・ラーマン × 宮迫憲彦
進行:水口 幹之(ふたば書房)
Start 15:30 - 16:30


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サミュエル・アンドレ
1978 年生まれフランス出身。マルチメディア・アー ティスト。大学で数学と認知科学を専攻し、音楽 とインスタレーションによる作品をヨーロッパ、 アメリカ、アジアなど各地で発表。サウンド・アー ティストとしてのサミュエル・アンドレは 2013 年 に奈良の芸術祭” はならぁと” で「縁側」という 作品を設置し、2014 年に” Nuit Blanche” で京町 家での光りによるライブパフォーマンスを行う。

〈S〉
会場となる普段は拝観できないお寺「臨済宗 興聖寺 」の本堂天井に描かれている龍の絵にインスパイアされたサウンドアートをお寺の中に仕掛ける。また午前6時20分からは、住職監修のもと製作された瞑想の為の音楽を聴きながら座禅体験ができる特別企画も用意。

期間:5.12(sat) - 5.13(sun) Open : 12:00 - 18:00

会場:
臨済宗 興聖寺
京都市上京区堀川町寺ノ内上 2

企画:
早朝 座禅会:興聖寺 望月住職 監修のもとサウンドアー ティストサミュエル・アンドレが制作し た瞑想の為の音源とともに座禅していた だけます。会場に直接お越しください。
5.10(thu) - 5.13(sun) Start 6:20 - 6:55


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クロージングイベント

〈問答トーク〉
Multi Layered Identities & 興聖寺 望月住職

期日:5.13(sun) Start 16:30 - Close 18:00 ※終了後18:30から特別ライブを行います。
会場 : 臨済宗 興聖寺

本プロジェクト参加アーティスト達と、興聖寺 住職による問答形式のトークセッション。アー トと宗教、芸術家と宗教家、ムスリムと禅僧。異者達による世界を、合わせ鏡的視点から捉える 予測不能な試み。
※5 月 13 日は混乱を避ける為、駐車場はもちろん、駐輪場の使用もできません。公共の交通機関でお越しくださいますよう、お願 い申し上げます。
※トークセッションを含む展覧会への入場は無料です。


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■お問い合わせ

MLIDs 実行委員会 ( 事務局:NPO ANEWAL Gallery 内 担当:中川 )
tel:075-431-6469 / mail:contact(at)anewal.net  ✳︎メールの際は(at)を@に変えて送信ください。
address:京都市上京区実相院町 156



主催:MLIDs 実行委員会
共催:NPO ANEWAL Gallery
会場協力:臨済宗 興聖寺、Bazaar Cafe、現代美術製作所
滞在協力:ANEWAL Gallery Residency Program
助成:アーツサポート関西、カナダカウンシル、オーストリア連邦首相府
キュレーション:武谷大介、NPO ANEWAL Gallery

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by caf-mukojima | 2018-05-01 10:32