すみだ向島文学のまち散歩2009・キックオフシンポジウム

連休が始まったばかりで、海外からの新型インフルエンザの情報が飛び込んできました。危険度が日増しに上がってゆくのが気になります。何とか無事に終息してくれれば良いのですが。
さて、向島百花園の所長・椎名さんの発案で「すみだ向島文学のまち散歩2009」という催しが進められています。秋まで文学講演会や、まちあるきのイベントなどが向島地域で開催されます。昨日の29日には墨田区役所のリバーサイドホールで、キックオフの文学講座とシンポジウムが開催され、300名近い来場者を集めました。前半では作家の近藤富枝さんが、今年没後50年を迎えた永井荷風について、若き日の歌舞伎役者・左団次との交流を軸にお話しされました。後半は、複数のパネラーを交えてのシンポジウム。地域資源としての文学資産をどのように観光まちづくりに活かすかというテーマで、様々な意見が交換されました。
ちなみに、現代美術製作所のある場所は、まさに永井荷風が「墨東綺譚」を描いた舞台のすぐ近くです。そんな縁もあって、ぼくもちょっとだけですが「文学のまち散歩」に実行委員として首をつっこませていただきました。秋に関連イベントのひとつとして、古書一路という古書店を開いている友人の堀江君と組んで、百花園前でささやかな古書マーケットを計画しています。ゆくゆくは、現代アートと文学を繋げたプロジェクトも試みてみたいと思いますが、そちらの方はまだ先の話になりそうですね。(曽我)

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by caf-mukojima | 2009-04-30 18:02