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エリザベス・シールストロム
《皮膚に触れる》

Elisabeth Kihlström
Touch Skin

エリザベス・シールストロムは、ウィーンを拠点に活動するスウェーデン出身のアーティストです。 パフォーマンス、映像、展示デザインなど、ジャンルにとらわれない多彩な作品を制作する傍ら、特に近年は、世界各地の民芸がバウハウスのようなモダニズムに及ぼした影響をテーマに、織物の作品を発表しています。自ら織機を使って制作した布の作品は、ミニマルな正確さと手織り固有の物質性を併せ持っています。またシールストロムは建築と布の関係、特に、布が室内の光、空間構成、色などの要素をコントロールするのに使われて来た歴史にも注目し、布とインテリアデザイン、織物と塗料で塗られた壁の対話など、空間全体を考慮した制作活動を展開しています。

このたび現代美術製作所で開催する日本初個展《皮膚に触れる》では、シールストロムの出身地であるスウェーデン、ダーラナ地方の伝統的な織物のパターンをモチーフにしたシリーズ作品を発表します。北欧の民芸はシンプルなデザインと鮮やかな色を特徴としており、モダニズムに多大な影響を与えて来ました。ダーラナ地方は特に工芸が盛んな土地として知られており、20世紀初頭にはスウェーデンのモダニズム発祥の地の一つでもありました。シールストロムはその特徴的な織物の最小構成要素を抽出拡大し、一見モノクロームに見える緻密な抽象作品へと昇華させています。

良く知られているように、北欧のモダニズムは日本からの影響も大きく受けています。現代美術製作所のスペースは、もとは西陣織の作業場として使われていました。今回はその場所で、北欧出身のシールストロムの手織りの布の作品をご鑑賞いただく貴重な機会となります。みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

現代美術製作所 ディレクター 曽我高明



■開催概要

会期:2022年10月25日(火)〜11月20日(日)12:00-19:00
月・火・水はお休み / ただし10月25日(火)、26日(水)* はオープン
*DMでは26日(水)の表記が抜けておりました。どうぞご注意ください。

会場:ANEWAL Gallery 現代美術製作所(現代美術製作所で検索できます)
〒602-0065 京都市上京区挽木町 518

*オープニング:10月25日(火)18:00-20:00 お気軽にご参加ください
*ギャラリートーク:11月19日(土)18:00-18:30 参加費無料

お問合せ:caf@anewal.net
ブログ:https://seisakusyo.exblog.jp Facebook、ツィッター、インスタグラムでも情報を発信中!

主催:現代美術製作所
協力:オーストリア文化庁、NPO ANEWAL Gallery、(株)北條工務店、東野雄樹

*会場では、新型コロナウィルスの感染予防と拡散防止のため、マスクの着用 / アルコール消毒 / 来場の際の検温、以上をお願いしております。また、会場内の混雑を避けるため、外でお待ちいただくことがあります。どうぞご了承ください。
*新型コロナウイルスの感染拡大状況や、その他のやむを得ない事情により、開催内容を変更する場合があります。どうぞ予めご理解下さい。


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会場風景


■ エリザベス・シールストロム

1988年スウェーデンのSundborn生まれ、ウィーン在住。ウメオ大学ファインアート学院およびウィーン美術アカデミーで美術を学ぶ。ウィーンのdas weisse hausやKunsthalle Exnergasse、ブルノのGallery G99、インスブルックのNeue Galerie, Innsbruck、マルメのSkånes konstföreningなどで作品を発表。2022年度 h13パフォーマンス賞を受賞しKunstraum Niederösterreichにて新作のパフォーマンスを発表及び個展を行う。ウィーンを拠点にする雑誌Agencyの編集者の一人でもある。2022年、オーストリア文化庁の海外芸術家助成プログラムにより、10月から12月まで東京に滞在中。

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【会場へのアクセス】
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地下鉄烏丸線・今出川駅より徒歩約10分

# by caf-mukojima | 2022-10-11 19:30
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「日曜絵画」展 / 鈴木貴博 開催のお知らせ

何度かこのブログでもお知らせして来ましたように、2022年、おかげさまで現代美術製作所は、1997年に東京・墨田区で活動を始めてから25周年を迎えました。また、京都での活動もすでに5年目となります。長年のみなさまのご厚意と応援に深く感謝申し上げます。

さて、この2年余り、現代美術製作所はコロナ禍の中で自主的にお休みをして参りましたが、ようやく久しぶりに展覧会のご案内をできることになりました。4月29日(金・祝)より5月29日(日)まで、アーティストの鈴木貴博を招いて「日曜絵画」展を開催いたします。

1996年から、「生きろ」と書き続けるプロジェクトを世界各地で展開してきた鈴木貴博。
2011年3月、あの東日本大震災の後、無性に絵を描きたくなる衝動に駆られ、それ以来、「日曜絵画」というシリーズ名で70点以上の平面作品を継続的に制作してきました。
見た夢や潜在意識から湧き出るままを描いているというこれらの作品では、誰もが知っている名画のほか、自然、戦争、疫病、災害など、現代社会の様々なモチーフが普遍的な視点で描かれ、驚くほどの広がりを持つとともに多様な解釈を許す、重層的なイメージが生み出されています。
このたびの個展「日曜絵画」では、展覧会を「絵画の世界への旅」になぞらえ、これまで描き溜めてきたシリーズから選りすぐった、30点ほどの作品を展示いたします。

ただでさえ、コロナウィルスの流行のため、遠くへ旅をするのを諦めることが多くなってしまった昨今。そればかりでなく、前向きに生きようとする人の意欲を削ぐような、暗い出来事やニュースも世の中にあふれています。しかし、アーティストの自由でたくましい発想力は、時に誰もが予想もしなかった作品を生み出します。

「どんな時代が来ても、人は絵を描くことをやめはしない。それは、絵画が大切な夢を見せてくれるものだからだろう。」

「日曜絵画」展の作品世界に触れることで、鑑賞者が思い思いに想像力の旅を楽しむとともに、それによって、あらためて絵画の持つ豊かな可能性に気づく機会となれば幸いです。

現代美術製作所ディレクター 曽我高明


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「日曜絵画」展 会場イメージ


■開催概要

会期:2022年4月29日(金・祝)~5月29日(日)
   会期中は木・金・土・日オープン 12:00~19:00 
会場:ANEWAL Gallery 現代美術製作所(現代美術製作所で検索できます)
   〒602-0065 京都府京都市上京区挽木町(ひきぎちょう)518 
入場:無料
お問い合わせ:caf@anewal.net
   https://facebook.com/seisakujyo https://seisakusyo.exblog.jp
主催:現代美術製作所 協力:NPO ANEWAL Gallery
   
*蔓延防止が終わったとはいえ、まだまだコロナウィルスの流行は続いています。会場では、新型コロナウィルスの感染予防と拡散防止のため、以下の取り組みを行っています。どうぞよろしくご協力をお願いします。
・マスクの着用・アルコール消毒・来場の際の検温(会場内の混雑を避けるため、外でお待ちいただくことがあります。ご了承ください。)
*新型コロナウイルスの感染拡大状況や、その他のやむを得ない事情により、開催内容を変更する場合があります。どうぞ予めご理解下さい。
*展覧会の最新情報は現代美術製作所の本ブログやFacebookなどでも発信しています。またツイッターなどでも適宜情報をご覧いただけます。


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「モナリザ」 2013年 油彩

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「ジャングル」 2014年 油彩


■鈴木貴博 プロフィール

混沌とした時代の中で「生きろ」を書き続けたい。1996年そんな思いから「生きろ」と描き続けるプロジェクトを開始。美術館や画廊のみでなく、NYの公園、チベットのカイラス山、ネパールの寺院、タンザニアの小さな村など、世界各国の様々な場所で展開してきた。
2011年、東日本大震災以降は、潜在意識やインスピレーションをもとに描く「日曜絵画」シリーズも継続して制作。世界の名画にエッセンスを加えたもの、植物や動物、自然をモチーフにしたもの、戦争や疫病、地震をテーマにしたものなど、現在までその作品数は70以上にのぼる。

2020年「この星に生まれて」優秀賞絵本原画展 星と森と絵本の家 / 個展 / 三鷹 東京
2019年「Noise of Silence」Golden thread Gallery / グループ展 / ベルファスト 北アイルランド
2018年「我々はどこから来てどこへ向かっているのか」/ 野外常設作品 / 初谷渓谷 大阪
2014年「生きろ美術館展」福岡市美術館 / 個展 / 福岡
2013年「北極星入口駅」能勢電鉄100周年記念事業 / 野外常設作品 / 妙見山 兵庫 
2007年「IKIRO」クンストラーハウス・ベタニエン / 個展 / ベルリン ドイツ
2001年「IKIRO」クレーラーミュラー美術館 / グループ展 / アーネム オランダ
1999年「生きろfactory」西陣北座 / 個展 / 西陣 京都
その他、国内外で多数作品を発表

Takahiro Suzuki website http://ikiro.net


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「生きろ」factory 1999 / 西陣北座 / 京都 photo:Yasunori Tanioka 

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【会場アクセス】
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地下鉄烏丸線・今出川駅より徒歩約10分




# by caf-mukojima | 2022-03-29 18:00
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昨日、御所の近くを歩いていたら、枝垂れ桜がほころび始めていました。コロナウィルスばかりでなく、暗いニュースが世界を駆け巡る昨今ですが、春の訪れを実感して、少々明るい気持ちになりました。

さて、フェイスブックではだいぶ前にご紹介しましたが、こちらのブログに書くのを忘れていました。写真は、現代美術製作所の25周年記念に作った新作の缶バッジです。デザインは、前回同様に重本晋平さんにお願いしました。色違いも含めて、全部で12種類。数に限りはありますけれど、いろいろな機会に配布していきたいと思います。で、それならば、その機会をつくらないといけませんね。

ということで、長い間お休みをいただいていた現代美術製作所も、そろそろ冬眠から覚め、久しぶりに展覧会の準備をしているところです。そちらの情報は、近日中に改めてアップいたしますので、どうぞお楽しみに。




# by caf-mukojima | 2022-03-24 05:15
2022年、明けましておめでとうございます。_b0165526_12333392.jpeg

新年あけましておめでとうございます。
1997年に、東京の向島で現代美術製作所をスタートしてから、今年2022年で25年目となりました。
京都に拠点を移したのが2017年ですので、そっちの方では5年目に入ることになります。
数百年も続いているお店がたくさんある京都では、たった25年ぐらい、昨日や今日に出来たようなものですけれど、3年も続けば老舗なんていう冗談もあるオルタナティブ・スペースとしては、まあ多少は長く続いている方かなと思います。
その昔、美術ジャーナリストの新川貴詩さん、アーティストのパルコキノシタさんと三人で、「ベネチア大作戦」という、出張トークイベントを行っていたことがあります。2年に一度開催されるベネチアビエンナーレのオープニングに乗り込んで、会場の様子だけでなく、突撃インタビューや、ゲリラパフォーマンスなどの映像を撮影し、帰国後に日本各地を回り、多い時はスクリーンを3つ同時に使いながら、ショー形式で報告会を行うというイベントでした。元手を考えたら、全く割りに合わない活動なんですが、トークは結構好評で、サポートしてくれる企業や、会場提供などがあったりして、なんだかんだで10年余り続きました。で、あるイベントの時、新川さんが「(ぼくらの活動は)継続は力なりの悪い見本ですねえ」とおっしゃって、思わず吹き出してしまったことがあります。現代美術製作所の25周年で、そんなエピソードを思い出しました。
続いているといえば、コロナウィルスの流行の方も、なかなか終わりませんね。昨年秋に、いったん終息の気配を見せたので、そろそろ大丈夫なのかと思っていたところ、今年になってまた日本でもオミクロンの流行が始まってしまいました。こういう「継続は力なり」の方は、本当に勘弁して欲しいところです。
ともあれ、コロナのために2年ほど自主的にお休みをいただいている現代美術製作所も、せっかくの25年目ですので、なにかささやかでもイベントらしいことをしてみたいとは考えています。2年ごしで延び延びになっている企画や、海外から来日予定のアーティストなども含め、状況を見守りつつゆっくり準備しているものがいくつかあります。また動きがありましたら、その都度ご報告させていただきます。
ちなみに最近、現代美術製作所の入っている路地にいろいろ動きがありました。昨年10月末、路地の入り口に、le murmureという可愛らしいスイーツのお店がオープンして、ずいぶん雰囲気が変わりました。いままで路地の入り口に目印がなかったので、お客様が迷うことも多かったのですが、これでもうその心配はなくなりそうです。もう1軒、現代美術製作所のすぐ右隣にも、さらに新たなお店が出店準備中です。こちらは飲食店のようで、にわかに周囲が活気付き始め、現代美術製作所の活動再開に向けて、ちょっとした刺激にもなっています。
ということで、相変わらずのマイペースで、スローモーな動きなのは恐縮ですが、今年も現代美術製作所をどうぞよろしくお願いします。
2022年、みなさまの健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


# by caf-mukojima | 2022-01-05 12:36
4周年_b0165526_10153933.jpeg

11月も中旬になって、朝晩も冷え込むようになり、京都でもあちこちで本格的に紅葉が始まっています。

さて、今日は懐かしい写真のアップです。4年前の今日、11月11日に、京都に移転した現代美術製作所のオープンセレモニーがありました。
ただしその前日、上京OPEN WEEKの一環で実施された、ドンツキ協会のイベントの会場として開きましたので、実際の活動スタートは10日ということになります。写真はその時に撮影したもの。まだ本棚も空調もアルミサッシも入っていない、ほぼ素のままのスペースで、これはこれでなかなか味があったと思いますけれども、いかがでしょうか。

おかげさまで4周年!・・・とはいうものの、コロナ以来お休みをいただいている関係で、そのうち2年はほとんど活動しておりません。ようやく終息の気配は見えてきましたが、心配性なものですから、もう少し様子を見たいと思っています。

さて、それとは別に、1997年10月に東京の墨田区で活動を始めてから、来年で現代美術製作所は25周年を迎えます。コロナで厳しい時期とはいえ、西陣界隈でも、新たなお店や地域拠点の誕生、ネットワークの広がりなど、身近でいろいろな出来事が少しずつ起きています。記念の年に向け、なにか地域とも新たにつながっていける活動ができないか、ゆっくりと探っていくつもりです。


# by caf-mukojima | 2021-11-11 10:19