混沌とした時代の中で「生きろ」を書き続けたい。1996年、そんな思いから「生きろ」と描き続けるプロジェクトを開始。美術館や画廊のみでなく、NYの公園、チベットのカイラス山、ネパールの寺院、タンザニアの小さな村など、世界各国の様々な場所で展開し てきた。
2011年の東日本大震災以降は、潜在意識やインスピレーションを もとに描く「日曜絵画」シリーズも継続して制作。世界の名画にエッ センスを加えたもの、植物や動物、自然をモチーフにしたもの、戦争や疫病、地震をテーマにしたものなど、現在までその作品数は70以上にのぼる。
鈴木貴博 過去の展覧会
2024年「IKIRO - 原点回帰」head high second floor / 個展 /チェンマイ タイ
2023年 鈴木貴博×日野友暉 「この星の記憶」 現代美術製作所 / 2人展 / 京都
2022年「日曜絵画」展 現代美術製作所 / 個展 / 京都
2020年「この星に生まれて」優秀賞絵本原画展 星と森と絵本の家 / 個展 / 三鷹 東京
2019年「Noise of Silence」Golden thread Gallery / グループ展 / ベルファスト 北アイルランド
2018年「我々はどこから来てどこへ向かっているのか」/ 野外常設作品 / 初谷渓谷 大阪
2014年「生きろ美術館展」福岡市美術館 / 個展 / 福岡
2013年「北極星入口駅」能勢電鉄100周年記念事業 / 野外常設作品 / 妙見山 兵庫
2007年「IKIRO」クンストラーハウス・ベタニエン / 個展 / ベルリン ドイツ
2001年「IKIRO」クレーラーミュラー美術館 / グループ展 / アーネム オランダ
1999年「生きろfactory」西陣北座 / 個展 / 西陣 京都
その他、国内外で多数作品を発表
Takahiro Suzuki website https://ikiro.net
会場:堀川団地 - アートと交流 について
堀川通りに面した堀川団地は戦後間も無く完成した、1階が商店、上層に住宅がある日本で初めての店舗付集合住宅です。老朽化に伴い再生計画がスタートし、2013年より「アートと交流」を基本テーマに官民一体となり再生事業に取り組んでいます。