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現代美術製作所が運営に協力しているイベントのお知らせです。

10月7、8、9日の三連休、京都で「全国路地サミットin京都」が開催されます。
「みんなで語る“路地の未来”〜再生と次世代への継承〜」と題し、多彩なゲストをお招きした
シンポジウムと、個性あふれるガイドによる路地のまちあるきを通し、
路地の再生や次世代に向けたまちづくりの魅力的な取り組みを、京都から全国に発信します。
シンポジウムの参加は無料。まちあるきは各2000円で定員10名様まで。
興味のあるコースが見つかったら、下記のオンラインからぜひお早めにお申し込みください!
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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「全国路地サミットin京都」
みんなで語る“路地の未来”〜再生と次世代への継承〜
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1200年の都・京都には、歴史的に形成された多くの路地があり、そこでは市民の多様な暮らしが営まれています。京都の路地は、京町家が軒を連ねる町並みによるヒューマンなスケール感、子どもたちが安心して遊べる空間、職住一体の暮らしやコミュニティを支える空間であり、長い歴史の中で培われた暮らしの知恵や文化が集積する都市空間であり続けてきました。その一方で、地震や火災に対する防災面での脆弱性をはじめ、住民の高齢化や産業構造の変化、それらに伴う空き家化・空き地化の進行、さらには開発圧力による路地そのものの消失など、さまざまな課題を抱えています。
このような中、近年、路地の保全・再生を目的とした地域主体の防災まちづくりが進展するとともに、特に最近では、路地の持つ魅力ある都市空間を再評価し、子育てや働く場等として路地を次世代に継承していく新たな路地再生の実践の数々が、NPO・民間事業者・専門家・行政およびそれらの連携によって進められています。
『路地サミット in 京都2023』では、京都の路地で活動する人々を招いたシンポジウムと、市内の各所で開催するまち歩きを通し、京都ならではの多様な路地の魅力と路地再生の取り組みを発信するとともに、新たなパートナーシップが可能にする、次世代に継承すべき路地のビジョンについて、参加者とご一緒に考えます。
【日時】2023年10月7日(土)〜9日(月・祝)
【開催場所】
ひと・まち交流館京都(シンポジウム) 及び 市内各所(まちあるき)
【参加お申し込み(シンポジウム・懇親会・まちあるき)】
(オンラインで受け付けています)
(上のアドレスからPDFファイルを開いてご覧ください)
【お問合せ先】kyoto.rojisummit2023@gmail.com
【最新情報はフェイスブックで!】https://www.facebook.com/rojisummitkyoto/
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【全国路地サミットin京都 イベントスケジュール】
◉シンポジウム 
日時:10月7日(土)13:00-17:45(開場:12:30)
会場:ひと・まち交流館(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1)
参加費:無料 / 定員200名
司会進行:大島祥子氏(京都光華女子大学准教授)
1.基調講演“京都の路地とまちづくり” 13:05-14:00
 第1部「魅力と課題」  高田光雄氏(京都美術工芸大学副学長)
 第2部「実態と整備手法」森重幸子氏(京都美術工芸大学教授)
2.クロストーク 14:00-16:30
 第1部「新たな使い手たち×まちの視点」
 プレゼン:扇沢友樹氏(不動産脚本家)、飯高克昌(NPO AMEWAL gallery)
 コメント:井上えり子氏(京都女子大学)
 第2部「路地再生の実践者」
 プレゼン:魚谷繁礼氏(魚谷繁礼建築研究所)、西村孝平氏(八清)
 コメント:吉原勝巳氏(NPO 福岡ビルストック研究会)
交流会(路地まちづくりに関わる各種団体の資料展示やプレゼンなど)16:45-17:45
★懇親会シンポジウム終了後に別会場で開催)
会場:マールカフェ(京都市下京区西橋詰町762京栄中央ビル8F:ひと・まち交流館から徒歩5分)
時間:18:30-20:30
参加費:6000円(学生4000円)/ 定員40名
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◉路地まちあるき
各ツアー参加費:2000円 / 定員10名( 申し込み締め切り:9月30日)雨天開催
⚫︎10月7日(土)
(1)9:30-11:30 路地中の花街と工房(上七軒界隈)
  案内人:冨家裕久(冨家建築設計事務所)
(2)9:30-12:00 下京の路地巡りと魚谷繁礼建築研究所設計の町家・長屋
案内人:魚谷繁礼建築研究所
⚫︎10月8日(日)
(3)10:00-12:00 路地再生の実例2カ所深掘りツアー
案内人:森重幸子(京都美術工芸大学建築学部教授)
(4)10:00-12:00 陶芸と坂のまち今熊野エリアの路地めぐり
  案内人:小原亜沙子(Roomie)
(5)10:00-12:00 ドンツキクエストin西陣
  案内人:齋藤佳(ドンツキ協会会長)
(6)13:00-15:00 路地中のヨシツネ伝説(船岡山・紫野学区界隈)
  案内人:飯高克昌(NPO ANEWAL Gallery)
⚫︎10月9日(月・祝)
(7)10:00-12:00 西陣の路地“路地草めぐり”(翔鸞・柏野学区界隈)
案内人:重本晋平(まちくさ博士・NPO ANEWAL Gallery)
(8)13:00-15:00 路地に聚楽第を探して(桃薗・聚楽・正親学区界隈)
  案内人:中治實(上京おもてなし大使)
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【全国路地サミットとは】
全国における路地まちづくりの取り組みに関する情報交換の場として、また連携していく仲間をはぐくむ交流の場として、2003年より全国各地で開催しています。
「全国路地サミットin京都」は18回目の全国路地サミットです。京都市で路地まちづくりに携わる有志による実行委員会が主催となり、次世代に向けた路地の再生やまちづくりの取り組みを京都から全国に発信します。
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【全国路地サミットin京都】
主催:全国路地サミットin京都実行委員会
共催:全国路地のまち連絡協議会
後援:京都市都市計画局まち再生・創造推進室、(公財)京都市景観・まちづくりセンター
協力:NPO ANEWAL Gallery、現代美術製作所、スタジオカタリスト、(株)サンワコン、
   都市居住推進研究会、まいまい京都
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◉「全国路地サミットin京都」連携企画もあります!
「西陣 路地座談会」
日時:10月9日(月・祝)16:00-18:00
会場:京都信用金庫西陣支店2階クリエイティブコモンズNISHIJIN
主催:NPO ANEWAL Gallery、現代美術製作所
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*止むを得ない事情により、イベントの内容が変更になる場合があります。どうぞご了承ください。
*イベントの最新情報はこのフェイスブック「全国路地サミットin京都」のページでご確認ください。

# by caf-mukojima | 2023-09-09 15:34

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鈴木貴博×日野友暉 「この星の記憶」
開催のお知らせ

現代美術製作所では5月13日(土)より6月4日(日)まで、〈鈴木貴博×日野友暉 「この星の記憶」〉を開催いたします。

鈴木貴博は、「生きろ」のパフォーマンスで知られるアーティストです。2011年の東日本大震災を契機に、突然絵を描く強い衝動に駆られ、それ以来パフォーマンスと並行しながら、「日曜絵画」というシリーズ名で、同一フォーマットのカンバス上に、奔放なイメージの溢れる作品群を制作し続けています。
昨年春には、現代美術製作所において、同シリーズから「絵画への旅」というテーマで選び出した作品による個展を開催、好評をいただきました。

いっぽう、今回が初の展覧会となる日野友暉は、若干19歳の新人アーティストです。
ボールペンを用い、発想の赴くままに制作する細密画のようなドローイングの連作では、密林を思わせる陰影に富んだ空間の中に、まどろむ幼児や謎めいた生き物たちの姿が、独特の浮遊感を伴って描かれています。

「日曜絵画」のシリーズにおいて、自分の見た夢や潜在意識から湧き出るイメージを描いてきたという鈴木貴博は、デッサン教室の教え子であった日野友暉の描く作品に惹きつけられ、そこに自分と似通った制作のプロセスを見出したのがきっかけとなり、このたびの師弟二人による展覧会が実現しました。

無限に豊かなイメージの湧き出す水源のように、私たちの潜在意識の底には、この星に住む多様な生き物に共通の古い記憶が宿っているのかもしれません。
「この星の記憶」と題した本展では、鈴木貴博の「日曜絵画」のシリーズから、前回とは異なる視点でセレクトした作品をご紹介するとともに、展覧会のために描き下ろしたものも含め、すべてが初めての発表作となる日野友暉のドローイングを展示いたします。

世代もキャリアも表現のタイプも異なりますが、互いの制作方法、そして作品に対する深い共感とリスペクトよって結ばれた二人の展覧会。どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。



現代美術製作所 ディレクター 曽我高明



■開催概要

会期:2023年5月13日(土)~6月4日(日)  12:00-19:00 月・火・水は休み

イベント:
オープニング:5月13日(土) 17:00-19:00 
ギャラリートーク:5月28日(日) 15:00-16:00 入場無料

会場:ANEWAL Gallery 現代美術製作所  ※現代美術製作所で検索できます。
〒602-0065 京都府京都市上京区挽木町518  ※挽木町(ひきぎちょう)

お問い合わせ:caf(a)anewal.net  ※(a)を@に変換して送信ください。
インスタグラム c-a-factory

主催・企画:現代美術製作所
協力:NPO ANEWAL Gallery


■アーティスト紹介

鈴木貴博

今回の展覧会は記憶や潜在意識がテーマになっている。2011年の震災以降始まった日曜絵画シリーズは、コンセプトに縛られることなく描きたいものを描くというスタイルで続けてきた。そんな日曜絵画を描いていて最近思うのは、結局自分のやっていることは自分に刻まれた記憶や潜在意識から断片的に湧き出てくるイメージを絵に描きとめているのではないかということ。
そんなことを思い始めた頃、日野友暉君の一枚の絵に出会った。お互い絵のタイプは違うけど、ピンと来る共通項を感じた。彼は私のデッサン教室の元生徒で現在大学二回生。私のクラスを卒業した後も交流が続きことあるごとに彼の作品も見せてもらってきた。そして、彼と会って話し合ううちに自分と彼の制作過程が似ていることが分かり二人展のアイデアが浮んできた。
少し世代が違うけど、この星に生まれてきた二人。そんな二人の生み出す世界がどんな風になるか自分自身も楽しみにしている。

2022年「日曜絵画」展 現代美術製作所 / 京都
2020年「この星に生まれて」優秀賞絵本原画展 星と森と絵本の家 / 個展 / 三鷹 東京
2019年「Noise of Silence」Golden thread Gallery / グループ展 / ベルファスト 北アイルランド
2018年「我々はどこから来てどこへ向かっているのか」/ 野外常設作品 / 初谷渓谷 大阪
2014年「生きろ美術館展」福岡市美術館 / 個展 / 福岡
2013年「北極星入口駅」能勢電鉄100周年記念事業 / 野外常設作品 / 妙見山 兵庫 
2007年「IKIRO」クンストラーハウス・ベタニエン / 個展 / ベルリン ドイツ
2001年「IKIRO」クレーラーミュラー美術館 / グループ展 / アーネム オランダ
1999年「生きろfactory」西陣北座 / 個展 / 西陣 京都
その他、国内外で多数作品を発表

インスタグラム karireruart

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鈴木貴博 「滝」 2020年

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鈴木貴博 「蠅」 2022年


日野友暉

今回の2人展の開催はアーティストの鈴木貴博さんに声をかけてもらったことがきっかけで決定しました。鈴木さんとは私が高校生のときに知り合い、当時はデッサン教室の先生と生徒という関係でしたが、教室を卒業した後も交流があり、今回共同で展覧会を企画できたことをとても嬉しく思っています。
今回の展覧会では、無意識の中で生まれたものへの共感や作品が語る記憶を感じてもらいたいと考えています。

2003年生まれ
近畿大学文芸学部芸術学科 造形芸術専攻所属
中高では陸上競技部に所属
高校時代に絵画教室で鈴木貴博さんのデッサンの授業を受けていた。

インスタグラム tmk_hnn
           
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日野友暉 「go back wild」 2023年

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                   日野友暉 「wherever born」 2023年


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■会場へのアクセス
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地下鉄烏丸線「今出川駅」より徒歩約10分



# by caf-mukojima | 2023-04-09 00:11

謹賀新年_b0165526_10284717.jpg

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

長らくコロナ禍でお休みをいただいていた現代美術製作所は、昨年は5月に鈴木貴博「日曜絵画」、10月にはエリザベス・シールストロム「皮膚に触れる」というように、久しぶりに企画展を開催することができました。
また6月には、北海道帯広から全国を旅する移動ギャラリー「Art Van 福寿走」を、京都・西陣(会場:西陣コネクト)にお迎えするお手伝いをアニュアルギャラリーと共同で行いました。
そのほか東京の向島では、NPO法人向島学会が主催する「向島まちづくり資料館《準備室》」(「隅田川 森羅万象 墨に夢 2022」参加企画)の活動に関わり、東京と京都を往復しながら、可能な範囲でサポートを続けています。このプロジェクトは今年も向島学会で継続の予定です。
いずれも延々と続くコロナ禍を横目で睨みつつの活動でしたが、展覧会にしても、トークイベントにしても、やはり対面的な活動は良いものだと改めて感じた一年でした。

さて2023年、いくつか予定らしきものはあるものの、なにぶんのマイペースなもので、たぶんまた間際になってお知らせすることになるでしょう。旧知のスペイン人アーティストが、春から向島に一年滞在するのも楽しみです。ともあれ、今年も昨年同様に、ゆっくりと活動を続けて行きますので、応援をよろしくお願いいたします。

2023年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。


現代美術製作所 ディレクター 曽我高明



# by caf-mukojima | 2023-01-04 10:28
エリザベス・シールストロム 《皮膚に触れる》開催のお知らせ_b0165526_19024270.jpg


エリザベス・シールストロム
《皮膚に触れる》

Elisabeth Kihlström
Touch Skin

エリザベス・シールストロムは、ウィーンを拠点に活動するスウェーデン出身のアーティストです。 パフォーマンス、映像、展示デザインなど、ジャンルにとらわれない多彩な作品を制作する傍ら、特に近年は、世界各地の民芸がバウハウスのようなモダニズムに及ぼした影響をテーマに、織物の作品を発表しています。自ら織機を使って制作した布の作品は、ミニマルな正確さと手織り固有の物質性を併せ持っています。またシールストロムは建築と布の関係、特に、布が室内の光、空間構成、色などの要素をコントロールするのに使われて来た歴史にも注目し、布とインテリアデザイン、織物と塗料で塗られた壁の対話など、空間全体を考慮した制作活動を展開しています。

このたび現代美術製作所で開催する日本初個展《皮膚に触れる》では、シールストロムの出身地であるスウェーデン、ダーラナ地方の伝統的な織物のパターンをモチーフにしたシリーズ作品を発表します。北欧の民芸はシンプルなデザインと鮮やかな色を特徴としており、モダニズムに多大な影響を与えて来ました。ダーラナ地方は特に工芸が盛んな土地として知られており、20世紀初頭にはスウェーデンのモダニズム発祥の地の一つでもありました。シールストロムはその特徴的な織物の最小構成要素を抽出拡大し、一見モノクロームに見える緻密な抽象作品へと昇華させています。

良く知られているように、北欧のモダニズムは日本からの影響も大きく受けています。現代美術製作所のスペースは、もとは西陣織の作業場として使われていました。今回はその場所で、北欧出身のシールストロムの手織りの布の作品をご鑑賞いただく貴重な機会となります。みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

現代美術製作所 ディレクター 曽我高明



■開催概要

会期:2022年10月25日(火)〜11月20日(日)12:00-19:00
月・火・水はお休み / ただし10月25日(火)、26日(水)* はオープン
*DMでは26日(水)の表記が抜けておりました。どうぞご注意ください。

会場:ANEWAL Gallery 現代美術製作所(現代美術製作所で検索できます)
〒602-0065 京都市上京区挽木町 518

*オープニング:10月25日(火)18:00-20:00 お気軽にご参加ください
*ギャラリートーク:11月19日(土)18:00-18:30 参加費無料

お問合せ:caf@anewal.net
ブログ:https://seisakusyo.exblog.jp Facebook、ツィッター、インスタグラムでも情報を発信中!

主催:現代美術製作所
協力:オーストリア文化庁、NPO ANEWAL Gallery、(株)北條工務店、東野雄樹

*会場では、新型コロナウィルスの感染予防と拡散防止のため、マスクの着用 / アルコール消毒 / 来場の際の検温、以上をお願いしております。また、会場内の混雑を避けるため、外でお待ちいただくことがあります。どうぞご了承ください。
*新型コロナウイルスの感染拡大状況や、その他のやむを得ない事情により、開催内容を変更する場合があります。どうぞ予めご理解下さい。


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会場風景


■ エリザベス・シールストロム

1988年スウェーデンのSundborn生まれ、ウィーン在住。ウメオ大学ファインアート学院およびウィーン美術アカデミーで美術を学ぶ。ウィーンのdas weisse hausやKunsthalle Exnergasse、ブルノのGallery G99、インスブルックのNeue Galerie, Innsbruck、マルメのSkånes konstföreningなどで作品を発表。2022年度 h13パフォーマンス賞を受賞しKunstraum Niederösterreichにて新作のパフォーマンスを発表及び個展を行う。ウィーンを拠点にする雑誌Agencyの編集者の一人でもある。2022年、オーストリア文化庁の海外芸術家助成プログラムにより、10月から12月まで東京に滞在中。

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【会場へのアクセス】
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地下鉄烏丸線・今出川駅より徒歩約10分

# by caf-mukojima | 2022-10-11 19:30
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「日曜絵画」展 / 鈴木貴博 開催のお知らせ

何度かこのブログでもお知らせして来ましたように、2022年、おかげさまで現代美術製作所は、1997年に東京・墨田区で活動を始めてから25周年を迎えました。また、京都での活動もすでに5年目となります。長年のみなさまのご厚意と応援に深く感謝申し上げます。

さて、この2年余り、現代美術製作所はコロナ禍の中で自主的にお休みをして参りましたが、ようやく久しぶりに展覧会のご案内をできることになりました。4月29日(金・祝)より5月29日(日)まで、アーティストの鈴木貴博を招いて「日曜絵画」展を開催いたします。

1996年から、「生きろ」と書き続けるプロジェクトを世界各地で展開してきた鈴木貴博。
2011年3月、あの東日本大震災の後、無性に絵を描きたくなる衝動に駆られ、それ以来、「日曜絵画」というシリーズ名で70点以上の平面作品を継続的に制作してきました。
見た夢や潜在意識から湧き出るままを描いているというこれらの作品では、誰もが知っている名画のほか、自然、戦争、疫病、災害など、現代社会の様々なモチーフが普遍的な視点で描かれ、驚くほどの広がりを持つとともに多様な解釈を許す、重層的なイメージが生み出されています。
このたびの個展「日曜絵画」では、展覧会を「絵画の世界への旅」になぞらえ、これまで描き溜めてきたシリーズから選りすぐった、30点ほどの作品を展示いたします。

ただでさえ、コロナウィルスの流行のため、遠くへ旅をするのを諦めることが多くなってしまった昨今。そればかりでなく、前向きに生きようとする人の意欲を削ぐような、暗い出来事やニュースも世の中にあふれています。しかし、アーティストの自由でたくましい発想力は、時に誰もが予想もしなかった作品を生み出します。

「どんな時代が来ても、人は絵を描くことをやめはしない。それは、絵画が大切な夢を見せてくれるものだからだろう。」

「日曜絵画」展の作品世界に触れることで、鑑賞者が思い思いに想像力の旅を楽しむとともに、それによって、あらためて絵画の持つ豊かな可能性に気づく機会となれば幸いです。

現代美術製作所ディレクター 曽我高明


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「日曜絵画」展 会場イメージ


■開催概要

会期:2022年4月29日(金・祝)~5月29日(日)
   会期中は木・金・土・日オープン 12:00~19:00 
会場:ANEWAL Gallery 現代美術製作所(現代美術製作所で検索できます)
   〒602-0065 京都府京都市上京区挽木町(ひきぎちょう)518 
入場:無料
お問い合わせ:caf@anewal.net
   https://facebook.com/seisakujyo https://seisakusyo.exblog.jp
主催:現代美術製作所 協力:NPO ANEWAL Gallery
   
*蔓延防止が終わったとはいえ、まだまだコロナウィルスの流行は続いています。会場では、新型コロナウィルスの感染予防と拡散防止のため、以下の取り組みを行っています。どうぞよろしくご協力をお願いします。
・マスクの着用・アルコール消毒・来場の際の検温(会場内の混雑を避けるため、外でお待ちいただくことがあります。ご了承ください。)
*新型コロナウイルスの感染拡大状況や、その他のやむを得ない事情により、開催内容を変更する場合があります。どうぞ予めご理解下さい。
*展覧会の最新情報は現代美術製作所の本ブログやFacebookなどでも発信しています。またツイッターなどでも適宜情報をご覧いただけます。


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「モナリザ」 2013年 油彩

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「ジャングル」 2014年 油彩


■鈴木貴博 プロフィール

混沌とした時代の中で「生きろ」を書き続けたい。1996年そんな思いから「生きろ」と描き続けるプロジェクトを開始。美術館や画廊のみでなく、NYの公園、チベットのカイラス山、ネパールの寺院、タンザニアの小さな村など、世界各国の様々な場所で展開してきた。
2011年、東日本大震災以降は、潜在意識やインスピレーションをもとに描く「日曜絵画」シリーズも継続して制作。世界の名画にエッセンスを加えたもの、植物や動物、自然をモチーフにしたもの、戦争や疫病、地震をテーマにしたものなど、現在までその作品数は70以上にのぼる。

2020年「この星に生まれて」優秀賞絵本原画展 星と森と絵本の家 / 個展 / 三鷹 東京
2019年「Noise of Silence」Golden thread Gallery / グループ展 / ベルファスト 北アイルランド
2018年「我々はどこから来てどこへ向かっているのか」/ 野外常設作品 / 初谷渓谷 大阪
2014年「生きろ美術館展」福岡市美術館 / 個展 / 福岡
2013年「北極星入口駅」能勢電鉄100周年記念事業 / 野外常設作品 / 妙見山 兵庫 
2007年「IKIRO」クンストラーハウス・ベタニエン / 個展 / ベルリン ドイツ
2001年「IKIRO」クレーラーミュラー美術館 / グループ展 / アーネム オランダ
1999年「生きろfactory」西陣北座 / 個展 / 西陣 京都
その他、国内外で多数作品を発表

Takahiro Suzuki website http://ikiro.net


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「生きろ」factory 1999 / 西陣北座 / 京都 photo:Yasunori Tanioka 

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【会場アクセス】
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地下鉄烏丸線・今出川駅より徒歩約10分




# by caf-mukojima | 2022-03-29 18:00